• "防災危機管理局防災対策室長"(/)
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  1. 滋賀県議会 2023-03-08
    令和 5年 3月 8日予算特別委員会総務・企画・公室分科会−03月08日-01号


    取得元: 滋賀県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-15
    令和 5年 3月 8日予算特別委員会総務企画公室分科会−03月08日-01号令和 5年 3月 8日予算特別委員会総務企画公室分科会         予算特別委員会 総務企画公室分科会調査報告書                                開会 10時00分 1 開催日時      令和5年3月8日(水)                                閉会 11時49分                         (休憩 10時51分〜11時09分) 2 開催場所      第一委員会室 3 出席した委員    周防分科会長冨波分科会長             重田委員清水(ひ)委員塚本委員細江委員大野委員 4 出席した説明員   中嶋知事公室長東総合企画部長および関係職員 5 事務局職員     仲井課長補佐辻主任主事 6 会議に付した事件  別紙次第書のとおり
    7 配付した参考資料  別紙のとおり 8 議事経過概要   別紙のとおり                  議事経過概要 開会宣告  10時51分 《知事公室所管分》 1 議第40号 滋賀防災会議条例の一部を改正する条例案について (1)当局説明  野瀬防災危機管理局防災対策室長 (2)質疑意見等清水ひとみ 委員  それぞれ何人以内とされたことは非常にいいと思っていますが、改正概要の(1)エについて、現行の4人から17人以内と大幅に増やされているので、17人以内とされた具体的な理由を教えてください。  それから、改正理由として、「女性高齢者障害者団体等代表者等が参画できるように」としていますが、それぞれ目標とする人数比率があれば教えてください。 ◎野瀬 防災危機管理局防災対策室長  17人以内とした理由については、近年の社会的課題等を踏まえ、どういった団体、どういった分野の方に入っていただくのがよいかを庁内の各課に意見照会し、その結果を反映したためです。具体的には、例えば高齢福祉障害福祉外国人支援分野委員がこれまでいませんでしたので、新たに入っていただくこととしました。また、若者にも参画していただきたいということで、学生で防災活動をされている方、あるいは男女共同参画防災教育分野の方に入っていただくこととしています。  次に、各団体代表者等目標人数については設定していませんが、やはり県の附属機関女性委員の割合を意識していかないといけないと思っています。令和4年4月1日現在の防災会議女性委員比率は33.8%ですが、県の附属機関女性委員比率については40%という目標がありますので、新たに入っていただく委員を選定するに当たっては、女性委員比率も意識しながら取り組んでいきたいと考えています。 ◆清水ひとみ 委員  女性委員比率については40%を目標にするということですね。  それから、障害者団体等については、いろいろな障害の種別がありますので、その点にも今後は配慮をお願いしたいと思います。 (3)採決  全員一致原案のとおり可決すべきものと決した。 2 一般所管事項について   なし 3 防衛力抜本的強化に向けた着実な取組を求める意見書(案)について (1)質疑意見等重田剛 委員  もう案文に書いてあるとおりです。熟読していただいて御理解いただければと思います。 ◆塚本茂樹 委員  我が会派からも同趣旨意見書案提出しており、防衛力強化必要性は認めていますが、安保文書閣議決定したこと、今後5年間の防衛費を43兆円としたことについて、数字ありきはおかしいという指摘に対して明確な回答がないこと、増税については社会保障や少子化の問題等をもっと議論すべきということから、ただ単に防衛力抜本的強化に向けた予算確保という問題だけではないと思いますので、この意見書案には反対です。 ◆清水ひとみ 委員  社会情勢の変化に対応していくべきですし、自衛隊員処遇改善も大事なことですので、賛成立場を取らせていただきます。 ◆大野和三郎 委員  例として、スイスは永世中立国ですが、国民皆兵であり、全ての家庭にライフルを1丁備えています。防衛力強化を求めることは当然のことだと思いますので、賛成します。 (2)意見書(案)の取扱いについて    委員会として提出することは見送られ、各会派で判断することになった。 4 戦略的で効率的な防衛力強化とともに紛争の回避に向けた外交努力を求める意見書(案)について (1)質疑意見等塚本茂樹 委員  ウクライナの問題、北朝鮮の問題、台湾有事問題等日本を取り巻く社会情勢から、質の高い防衛力整備対処力が重要であるということは先ほどの意見書案と同じです。今回、安保関連文書閣議決定されましたが、もっと国会での議論をしっかりとするべきであるということも踏まえて、今回この意見書案提出しました。 ◆重田剛 委員  一層厳しさを増す我が国を取り巻く安全保障環境を考えた場合、やはり防衛力を抜本的に強化することが不可欠だと思います。防衛力強化に向けた財源については、所得税法人税たばこ税のほか、復興特別所得税を1%引き下げ、その引き下げ分を充てることも考えられます。これを引き下げたからといって、復興を進めないわけではなく、徴収期間を延長することも考えられます。様々なことを考慮すると本意見書案には賛同できかねます。 ◆清水ひとみ 委員  我が党としても、増税の前にしっかりと歳入、歳出を見直すことについては既に述べていますし、先ほどの意見書案を支持しましたので、本意見書案は支持しません。 ◆大野和三郎 委員  重田委員と同じ意見です。 (2)意見書(案)の取扱いについて    委員会として提出することは見送られ、各会派で判断することになった。  休憩宣告  11時06分  再開宣告  12時49分 《総合企画部所管分》 5 議第17号 滋賀個人情報保護に関する法律施行条例案について   議第19号 個人情報保護に関する法律の一部改正に伴う関係条例整備に関する条例案について (1)当局説明  青山県民活動生活課県民情報室長 (2)質疑意見等周防清二 委員長  匿名ファイルが完全に匿名になるという保証をどのようにするのですか。 ◎青山 県民活動生活課県民情報室長  県が保有している個人情報を含むデータから住所氏名といった個人情報を確実に削除した上で提供します。県職員または委託業者個人情報の削除をしっかりと確認した上で提供することで匿名性を担保したいと考えています。 ◆周防清二 委員長  最近の技術を使えば、削除した部分を復元できるということはないのですか。 ◎青山 県民活動生活課県民情報室長  そういった技術があることは承知していますので、復元できない形で処理します。 (3)採決  議第17号 全員一致原案のとおり可決すべきものと決した。        議第19号 全員一致原案のとおり可決すべきものと決した。 6 請願第1号 「GX(グリーントランスフォーメーション)実現に向けた基本方針」を撤回し、省エネと再生可能エネルギー主力電源化推進を求める意見書提出を求めることについて (1)質疑意見等重田剛 委員  我が国は決して資源に恵まれている国ではないので、多層的なエネルギー供給構造実現することが不可欠です。原子力政策においては、原子力の安全をしっかりと確保していくとともに、2050年のカーボンニュートラル達成に向けて、安定供給のための政策に取り組む必要があります。GX実現に向けた基本方針においては、エネルギー政策を進める上で、原子力の活用に際しては、いかなる事情よりも安全性を最優先にして再稼働することを明記していますので、GX推進エネルギー安定供給の観点から本請願賛同することはできません。 ◆塚本茂樹 委員  会派議論をしていますが、まだ意見を集約できていませんので、今回は反対とします。 (2)採決  賛成なしで不採択とすべきものと決した。 7 請願第2号 平和と暮らしを壊す大軍拡、大増税反対し、「安保関連文書改定撤回を求める意見書提出を求めることについて   請願第3号 平和と暮らしを破壊する大軍拡・大増税反対し、「安保文書閣議決定撤回日本政府に求める意見書提出することについて   請願第4号 平和と暮らしを壊す大軍拡、大増税反対し、「安保関連文書改定撤回を求める意見書提出を求めることについて (1)質疑意見等重田剛 委員  まず大軍拡という言葉に異議があります。現在、東シナ海を含め、我が国周辺でも安全保障環境が急速に厳しさを増す中、国民の命と暮らしを守り、我が国の領土、領海、領空を守るため、抑止力対処力強化することは重要です。NATO諸国国防予算は対GDP比2%であることに鑑み、必要な予算水準であると考えます。よって賛同はできません。 ◆塚本茂樹 委員  請願内容については賛同できる部分もありますが、我が国周辺の不安定さは一層増していますので、質の高い防衛整備や最悪の事態でも被害を最小限に抑えるための対処力を備えておくこと、自衛隊員処遇改善も含めて防衛費を一定増やすことについては反対していません。ただ、43兆円という数字ありきの防衛費はおかしいと思っています。我が国の現状を考えるとこれらの請願には賛同できません。 ◆清水ひとみ 委員  公明党としても、現在の社会状況にあっては防衛力強化を進めていくべきという考えですので、これらの請願については反対立場です。 (2)採決  請願第2号 賛成なしで不採択とすべきものと決した。        請願第3号 賛成なしで不採択とすべきものと決した。        請願第4号 賛成なしで不採択とすべきものと決した。 8 滋賀土地開発公社の解散について (1)当局説明  越後企画調整課長
    (2)質疑意見等  なし 9 第二期基本構想実施計画最終案)について (1)当局説明  越後企画調整課長 (2)質疑意見等  なし  休憩宣告  13時13分  再開宣告  13時14分 10 「広域連携推進の指針(中部圏北陸圏)」(最終案)について (1)当局説明  野原企画調整課広域連携万博推進室長 (2)質疑意見等  なし 11 大阪・関西万博 滋賀基本計画最終案)について (1)当局説明  野原企画調整課広域連携万博推進室長 (2)質疑意見等  なし 12 びわこ文化公園都市将来ビジョンの見直し最終案)について (1)当局説明  松田企画調整課新駅問題・特定プロジェクト対策室主席参事 (2)質疑意見等  なし 13 滋賀県立高等専門学校基本構想1.0(最終案)について (1)当局説明  礒谷総合企画部管理監 (2)質疑意見等  なし  休憩宣告  13時33分  再開宣告  13時34分 14 一般所管事項について   なし 15 委員会重点審議事項にかかる論点整理について (1)質疑意見等  なし (2)論点   ホームページの掲載内容の詳細については、委員長に一任された。 16 安定的な電力供給確保を求める意見書(案)について (1)質疑意見等重田剛 委員  「ロシアによるウクライナ侵攻等の複合的な要因により、エネルギー供給は拡大せず、エネルギーの需給がひっ迫し、歴史的なエネルギー価格の高騰が生じている。エネルギー国民生活や企業の生産活動に欠かせないものであり、エネルギー価格が高い水準で推移すると経済活動の大きな足かせとなるのみならず、政治・経済社会に更なる悪影響を及ぼしかねない。」と書いているとおりですので、御理解をお願いいたします。 ◆塚本茂樹 委員  会派の中でもいろいろな意見があってまとめきれていませんので、今回は賛同できません。 ◆清水ひとみ 委員  あくまで原子力規制委員会による安全審査の合格と地元の理解を得た上での再稼働ですので、本意見書案には賛成します。 ◆大野和三郎 委員  賛成します。 (2)意見書(案)の取扱いについて    委員会として提出することは見送られ、各会派で判断することになった。 17 性的指向性自認に関する差別の解消を求める意見書(案)について (1)質疑意見等塚本茂樹 委員  性的少数者人権に配慮した環境づくりや制度は徐々に構築されつつあるように思いますが、性的指向性自認理由とする差別偏見がまだまだ見受けられます。全ての人が自分らしく暮らせる社会を構築するために、正しい知識を持って理解を深めることが大切だと考えますし、そのための法整備環境整備を国に求めるということですので、賛同をよろしくお願いいたします。 ◆重田剛 委員  憲法第14条の趣旨に基づき、性的指向性自認に関する不当な差別偏見があってはならないと考えています。多様性が尊重され、全ての人がお互いの人権を大切にし、共生社会実現するためにLGBT等性的少数者への理解促進は極めて重要と考えていますので、賛同させていただきます。 ◆清水ひとみ 委員  公明党としても多様性社会実現のためにずっと訴えていることですので、賛同させていただきます。 ◆大野和三郎 委員  賛同します。 (2)意見書(案)の取扱いについて    案文配付文書のとおりとし、委員会として提出することに決定された。また、字句等整理については、委員長に一任された。 18 旧統一教会による更なる被害の防止と被害者救済を求める意見書(案)について (1)質疑意見等塚本茂樹 委員  旧統一教会の問題に関しては、昨年、被害者救済法が成立し、今年の1月5日から施行されていますが、今なお信者に対して高額献金を行うよう求めていることが、被害者全国心霊商法対策弁護士連絡会へのヒアリングから明らかになったことを考え、法の実行性を高めるためにも対策を講じるべきであるということから本意見書案提出しています。賛同をお願いいたします。 ◆重田剛 委員  昨年末に救済法が成立しましたし、支援強化等政府を挙げて取り組んでいるところですので、賛同するのは適切でないと判断しています。 ◆清水ひとみ 委員  救済法がスタートしていますので、その中でしっかり対応していただくとともに、施行後2年で見直しが予定されていますので、公明党としてもこの意見書案には反対といたします。 ◆大野和三郎 委員  反対します。 (2)意見書(案)の取扱いについて    委員会として提出することは見送られ、各会派で判断することになった。 19 委員長報告について    委員長に一任された。 閉会宣告  13時46分  県政記者傍聴:なし  一般傍聴  :4人...